2013年3月29日金曜日

「HOW」ばかりで「WHAT」が少ない

私の尊敬するイノベーションを生み出す経営で著名な野中郁次郎先生は、
最近の日本の経営者は「HOW」ばかりを語り、「WHAT」をあまり語らなくなっているといわれています。


私も仕事で目的の考え方と重要性の研修・指導をよくしますが、
目的「WHAT」を忘れて、手段「HOW」が目的になってしまう場面を企業経営でよくみます。


ほとんどが手段は今見えている仕事、ものを表し、
目的はその仕事、ものが無かったら
何が困るかで考えると比較的わかりやすくなります。


例えば、灰皿の目的は何かというと「タバコの灰、吸殻により周囲を汚さない事」で、
手段はその為に「タバコの灰と吸殻をたくわえる」という事になります。

皆さんの仕事、身の回りのものについて目的は何かと考えてみてはどうでしようか。

ちなみに目的が曖昧、必要がない仕事、ものは無駄という事になります。

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